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ネクスガードとクレデリオの違いってなに?選び方のポイント

ネクスガードとクレデリオ錠は、どちらもノミ・マダニ駆除に効果的な薬ですが、値段や即効性、有効成分など、いくつかの違いがあります。愛犬の健康を守るために、これらの薬の特徴を理解し、適切な選択をすることが大切です。

この記事では、ネクスガードとクレデリオの違いについて詳しく解説します。値段、即効性、有効成分、投与方法、食物アレルギーへの注意点、体重制限と子犬への投与など、各項目を比較しながら、それぞれの特徴を明らかにします。

さらに、ネクスガードとクレデリオの進化版である、クレデリオプラスとネクスガードスペクトラについても取り上げます。これらの商品の違いや、ミルベマイシンオキシムの注意点なども詳しく説明します。

この記事を読むことで、ネクスガードとクレデリオの違いを理解し、愛犬に最適な駆虫薬を選ぶためのポイントが分かります。獣医師との相談も大切ですが、飼い主さんが薬の特徴を把握しておくことで、より良い選択ができるでしょう。

どっちがいいの?
この記事を読んでわかること
  • ネクスガードとクレデリオの値段や即効性の違い
  • 有効成分や投与方法、食物アレルギーへの注意点
  • 進化版商品の特徴とミルベマイシンオキシムの注意点
  • 愛犬に合った駆虫薬の選び方のポイント
目次

ネクスガードとクレデリオ錠の違いを比較

ネクスガードとクレデリオ錠の違いを比較
  • 値段の違い
  • 即効性の違い
  • 有効成分の違い
  • 投与方法の違い
  • 食物アレルギーへの注意点
  • 体重制限と子犬への投与

値段の違い

ネクスガードとクレデリオ錠は、どちらもノミ・マダニ駆除に効果的な薬ですが、値段に差があります。体重4~10kg未満の中型犬に与える場合、ネクスガードは1箱6錠入りで8,000円(1錠1,333円)、クレデリオ錠は1箱6錠入りで9,800円(1錠1,633円)となっています。

ネクスガードの方が1箱あたり1,800円、1錠あたり300円安く、コストパフォーマンスに優れています。ノミ・マダニ駆除薬の費用を抑えたい場合は、ネクスガードを選ぶのがおすすめです。ただし、各犬の体重や健康状態に合わせて、獣医師とよく相談して選ぶことが大切です。

即効性の違い

ノミとマダニを速やかに駆除したい場合、クレデリオ錠とネクスガードではどちらが効果的でしょうか。ノミの駆除効果は、どちらも6時間以内と同じですが、マダニの駆除はクレデリオ錠の方が早いのが特徴です。

クレデリオ錠は8時間以内にマダニを駆除できるのに対し、ネクスガードは12時間以内に93.4%、24時間以内に100%駆除となっています。より早くマダニを駆除したい場合は、クレデリオ錠を選ぶと良いでしょう。ただし、どちらの薬も獣医師に相談の上、適切に使用することが大切です。

有効成分の違い

クレデリオ錠とネクスガードは、どちらもイソオキサゾリン系の薬剤ですが、有効成分が異なります。

商品名有効成分
クレデリオ錠ロチラネル
ネクスガードアフォキソラネル

ロチラネルとアフォキソラネルは、経口投与することでノミとマダニの神経系に作用し、駆除効果を発揮します。どちらの成分も高い安全性と効果が認められていますが、わずかな違いがあります。獣医師と相談して、愛犬に合った薬を選びましょう。

投与方法の違い

クレデリオ錠とネクスガードでは、投与方法に違いがあります。

商品名投与方法
クレデリオ錠食事と一緒、または食後30分以内に与える
ネクスガード食事のタイミングを気にせず、いつでも可能。おやつ感覚で与えても良い

クレデリオ錠は、有効成分ロチラネルの吸収促進のため、食事と一緒または食後30分以内に与える必要があります。一方、ネクスガードは食事のタイミングを気にせず与えられるため、おやつ感覚で与えるのも良いでしょう。

ただし、ネクスガードは丸飲みせず、噛み砕いて食べさせるよう工夫が必要です。愛犬の好みや習性に合わせて、飼い主さんが与え方を工夫しましょう。

食物アレルギーへの注意点

クレデリオ錠とネクスガードには、それぞれ食物アレルギーに注意が必要な成分が含まれています。

クレデリオ錠には豚由来タンパク質が含まれているため、豚肉アレルギーのある犬には与えないでください。一方、ネクスガードは植物由来原料(大豆タンパク質、コーンスターチ)を使用しているため、大豆アレルギーのある犬への投与は避けましょう。

愛犬の食物アレルギーの有無を確認し、獣医師とよく相談して適切な薬を選ぶことが大切です。アレルギー反応が疑われる場合は、すぐに投与を中止し、獣医師の診察を受けてください。

体重制限と子犬への投与

クレデリオ錠とネクスガードの体重制限と子犬への投与時期は以下の通りです。

商品名体重制限子犬への投与
クレデリオ錠1.5kg以上~生後8週齢~
ネクスガード1.8kg以上~生後8週齢~

クレデリオ錠は体重1.5kg以上、ネクスガードは体重1.8kg以上から使用可能で、どちらも生後8週齢以上の子犬に投与できます。ただし、体重制限が異なるため注意が必要です。

妊娠中・授乳中の犬には、どちらの薬も与えないでください。子犬や妊娠中・授乳中の犬に投与する場合は、獣医師とよく相談して判断しましょう。

ネクスガードとクレデリオの進化版の違い

ネクスガードとクレデリオの進化版の違い
  • クレデリオプラスについて
  • クレデリオ錠とクレデリオプラスの違い
  • クレデリオプラスの有効成分と駆除できる寄生虫
  • ネクスガードスペクトラについて
  • ネクスガードとネクスガードスペクトラの違い
  • ネクスガードスペクトラの有効成分と駆除できる寄生虫
  • ミルベマイシンオキシムの注意点

クレデリオプラスについて

クレデリオプラスは、クレデリオ錠の進化版とも言える商品です。クレデリオ錠の有効成分ロチラネルに加え、ミルベマイシンオキシムが配合されています。

これにより、1錠でノミ・マダニ駆除に加え、フィラリア予防と消化管内寄生虫(犬回虫、鉤虫、鞭虫)の駆除が可能になりました。小型犬用から大型犬用まで、体重に合わせた5種類のラインナップがあります。

フィラリア予防と消化管内寄生虫の駆除も同時にできるため、飼い主さんの利便性が高まりました。ただし、体重制限や注意点もあるため、獣医師とよく相談して使用しましょう。

▼ペットくすり公式サイト

>>クレデリオプラスのページを見る

クレデリオ錠とクレデリオプラスの違い

クレデリオ錠とクレデリオプラスの主な違いは、以下の通りです。

商品名有効成分駆除できる寄生虫
クレデリオ錠ロチラネルノミ、マダニ
クレデリオプラスロチラネル、ミルベマイシンオキシム犬糸状虫(フィラリア)、ノミ、マダニ、犬回虫、鉤虫、鞭虫

クレデリオプラスは、クレデリオ錠にミルベマイシンオキシムが追加された商品のため、ノミ・マダニ以外にフィラリア予防と消化管内寄生虫の駆除も可能になっています。

ただし、体重制限が若干異なり、クレデリオ錠が1.5kg以上、クレデリオプラスが1.7kg以上からと、クレデリオプラスの方がわずかに重い犬から使用可能です。愛犬の体重に合わせて、適切な商品を選びましょう。

クレデリオプラスの有効成分と駆除できる寄生虫

クレデリオプラスに含まれるミルベマイシンオキシムは、フィラリア症予防に加え、犬回虫、鉤虫、鞭虫の駆除にも効果があります。

これにより、ノミ・マダニ駆除とフィラリア予防を別々に行う必要がなくなり、飼い主さんの手間が省けます。1錠で幅広い寄生虫への対策ができるため、飼い主さんの利便性が高まりました。

ただし、ミルベマイシンオキシムは、コリー系の犬種では安全域が狭いため、用量を厳密に守る必要があります。獣医師とよく相談し、愛犬に合った用量を守りましょう。

ネクスガードスペクトラについて

ネクスガードスペクトラは、ネクスガードの進化版とも言える商品です。ネクスガードの有効成分アフォキソラネルに加え、ミルベマイシンオキシムが配合されています。

これにより、1錠でノミ・マダニ駆除に加え、フィラリア予防と消化管内寄生虫(犬回虫、鉤虫、鞭虫)の駆除ができます。嗜好性の良いソフトチュアブルタイプで、小型犬用から大型犬用まで4種類のラインナップがあります。

ネクスガードと同様に、食事のタイミングを気にせず与えられるため、飼い主さんの利便性が高いのが特徴です。ただし、体重制限や注意点もあるため、獣医師とよく相談して使用しましょう。

ネクスガードとネクスガードスペクトラの違い

ネクスガードとネクスガードスペクトラの主な違いは、以下の通りです。

商品名有効成分駆除できる寄生虫
ネクスガードアフォキソラネルノミ、マダニ
ネクスガードスペクトラアフォキソラネル、ミルベマイシンオキシム犬糸状虫(フィラリア)、ノミ、マダニ、犬回虫、鉤虫、鞭虫

ネクスガードスペクトラは、ネクスガードにミルベマイシンオキシムが追加された商品です。これにより、ノミ・マダニ駆除だけでなく、フィラリア予防と消化管内寄生虫の駆除も1錠で可能になりました。

ネクスガードと同様に、食事のタイミングを気にせず与えられるため、飼い主さんの利便性が高いのが特徴です。愛犬の体重や健康状態に合わせて、獣医師とよく相談して選びましょう。

ネクスガードスペクトラの有効成分と駆除できる寄生虫

ネクスガードスペクトラに含まれるミルベマイシンオキシムにより、ノミ・マダニ以外にもフィラリア症予防と犬回虫、鉤虫、鞭虫の駆除が可能です。

フィラリア予防薬の併用が不要になるため、飼い主さんにとって手間が省けるメリットがあります。また、幅広い寄生虫への対策ができるため、愛犬の健康を守るためにも有効な選択肢と言えます。

ただし、ミルベマイシンオキシムの用量は、愛犬の体重や犬種によって異なります。獣医師とよく相談し、適切な用量を守ることが大切です。

ミルベマイシンオキシムの注意点

ミルベマイシンオキシムは、コリー系の犬種では安全域が狭い成分です。そのため、クレデリオプラスとネクスガードスペクトラを投与する際は、用量を厳密に守ることが大切です。

獣医師とよく相談し、愛犬に合った駆虫薬を選びましょう。また、投与後に異常が見られた場合は、すぐに獣医師に相談してください。

ミルベマイシンオキシムは、フィラリア症予防と消化管内寄生虫の駆除に効果的な成分ですが、愛犬の健康状態によっては使用が制限される場合があります。定期的な健康診断と獣医師との相談を怠らないようにしましょう。

ネクスガードとクレデリオの違いってなに?選び方のポイントまとめ

ネクスガードとクレデリオの違いってなに?選び方のポイントまとめ

ネクスガードとクレデリオ錠の違いをまとめると、以下の通りです。

値段はネクスガードの方が安く、コストパフォーマンスに優れています。一方、マダニの駆除効果はクレデリオ錠の方が早いという特徴があります。

有効成分や投与方法、食物アレルギーへの注意点も異なるため、獣医師とよく相談して愛犬に合った薬を選ぶことが大切です。

また、ネクスガードとクレデリオ錠にはそれぞれ進化版の商品があります。

クレデリオプラスとネクスガードスペクトラは、ノミ・マダニ駆除に加えてフィラリア予防と消化管内寄生虫の駆除もできるため、飼い主さんの利便性が高まっています。

ただし、これらの商品に含まれるミルベマイシンオキシムは、コリー系の犬種では安全域が狭いため、用量を厳密に守る必要があります。

愛犬の健康状態や生活環境に合わせて、獣医師とよく相談の上、最適な駆虫薬を選びましょう。

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